「国土の長期展望」について
2011/04/25 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
突然ですが、国交省のHPに
日本国土の長期展望というものが載っていました。
国土交通省 「国土の長期展望」について
⇒ http://www.mlit.go.jp/common/000135841.pdf
長期と言っても2050年頃の日本の展望ですので
我々昭和30年代生れは、まだ属している可能性もあるわけで
そう思うと興味深いと言うか、恐ろしいというか、、、
いきなり現実味が帯びてきました。
久しく言われている重要課題の、
「人口の減少」は、2004年の1億2777万人をピークに
2050年頃には1億人を下回り、高齢化率は約40%と見込んでいます。
「急速な少子高齢化」は、人口が現在の半分以下となる地域が6割以上をしめ、
うち約2割は住民がいなくなるらしく、また夫婦と子供からなる世帯は
2050年には少数となり、代わって単身世帯が約4割、
うち高齢者単身世帯が5割を超えると予測しています。
「地球温暖化による気候変動」は、平均気温が2000年に比べ
2.1度上昇すると見込んでいます。
このような大きな流れがこの先40年足らずの間に与える影響と
今後実施すべき課題は何か、
2050年にまだ日本で暮らしているであろう方、
2050年に第一線で仕事をしているであろう方、
参考のため一読されてはいかがでしょうか。
ビジネスや人生設計のヒントになるかもです。
そして賢い国民のこと、
近い将来このカーブが穏やかになると期待します。
それでは又来週、植田茂夫でした。
今年最後の桜を見に、信楽へ
畑の一本桜
トンネルを抜けると垂れの通り抜け