「投高打低」
2012/04/17 未分類
「投高打低」
何のことかといいますと、
野球、プロ野球の話です。
投手が好調を期し、打者が貧打になる傾向の事をいいます。
1試合だけの話でなく全体の傾向としてです・・
両リーグ4月に開幕してから80試合のうち、完封25試合(1点も入らなかった試合)という異常な数字に表れています。
つまり得点が入らない試合が極端に多いということです。
ピッチャーが完全に打者を封殺する試合、ノーヒットノーランなど、素晴らしいことですが、
いかんせん試合を見ている側は、手に汗握る点の取り合い、逆転劇など興奮するもんです
応援しているチームが点を取れないと、見ていて歯がゆく感じてしまうファンが大半かと・・・・
この原因として考えられることが、以下の2つ要素です・・
◎セ、パ両リーグの審判員は統合に伴って、昨年から「迷ったら積極的にストライクを取る」という方針を徹底してきました。
ストライクゾーンの大きさは野球規則にある通りなので、特に広げた訳ではないそうですが、
ストライクが多くなったことには変わりなく見逃し三振の数が増えたようです。
◎統一球、俗に言う「飛ばない球」
最大の特徴は、飛距離が抑えられることにあります。
中心のコルク芯を覆うゴム材に新開発の低反発ゴムを用い、平均反発係数を規格値下限の0・4134に近づけて製造。
その結果、投手の球速を144キロ、打者のスイングスピードを126キロ、
最も距離が出るとされる飛び出し角度27度として計測した飛距離は、
従来の約110・4メートルから約1メートル減の約109・4メートルになっています。
単純に三振が増えて、打った球の飛距離が減った・・・という事です><
全てがこの2つの事で、とは思いませんが・・・
点取り合いが著しく低下し、サヨナラヒット!逆転ホームランの数が減っていくと・・・
プロ野球の面白みが減ってしまうので何とか対策を考えて頂きたいです。
ペナントレース阪神タイガースは好調ですが、すこし「投高打低」をどうにかしてほしいです。
以上 紺野達哉でした。
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