ゲームの王者が「本物」のレーサーに、スーパーGT鈴鹿に参戦

2013/08/01 ちょっとしたお話


7968647日産自動車は、

人気自動車レースゲームのチャンピオンからプロレーサーに転じた
異色の契約ドライバーが、8月17日から鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で行われる自動車レース
「スーパーGT鈴鹿1000キロレース」に参戦することを明らかにした。
このドライバーは、平成20年に
ソニーのゲーム機「プレイステーション」のゲームソフト「グランツーリスモ」を使った
レーサー養成プロジェクトの初代王者に輝いたルーカス・オルドネス氏。

当時は経営学修士(MBA)取得を目指していた大学院生だったが、
昼間に勉強し、夜間2~3時間をゲームにあてる「二足のわらじ」を両立させ、
プロジェクトに参加する2万5千人の頂点に立った。

その後、自宅のあるスペインから英国に遠征してレーシングライセンスを取得。
21年にドバイでの24時間耐久レースを完走。
自動車耐久レースの最高峰「ル・マン24時間」にも3回参戦し、実績を積み上げた。

17日に会見したオルドネス氏は、
ゲーム「グランツーリスモで何度も“走った”コース、
鈴鹿のコースのフィーリングはもう分かっているからね」と、
スーパーGTレースへの自信をみせた。 (記事引用元: MSN産経ニュース


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