終わらざる夏。。。

2013/08/07 安田 和弘


皆さんこんにちは。豊中店の安田です。

今年ももうすぐ8月15日がやってきます。

この時期になると色々と思うことがあるのですが、
丁度先日から読んでいる本をご紹介します。

以前書いたように私は単行本が嫌いで新刊はいつも
文庫本になるまで待ってから読むのでこの本も
文庫化をずっと待ち望んできた本でした。

『終わらざる夏』 浅田次郎著

 

 

 

 

 

北海道から北へ更に約1000キロ。日本最北端、日ソ国境
の島”占守島(しゅむしゅとう)”には終戦当時、
アメリカとの本土決戦に備え配置されたまま海軍の壊滅により
移動もままならず奇跡的に無傷で残されたままになっていた陸軍精鋭部隊
があり、15日の終戦後に(!)攻め入ってきたソ連軍との局地戦が起こった。。。

という実はあまり知られていない戦いを主題に普通の会社員、妻たち、
母親たち、子供たち、職業軍人、そして赤紙(召集令状)の配達人に至るまで
様々な人生模様を描くなかで”あの戦争とはなんだったのか?”
を見事に描ききっております。

オススメです!


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