たまには詩も・・・

2004/09/05 植田 茂夫 (毎週土曜日)


皆さん、おはようございます。
「○○の秋」です。

心躍る春とは違い、静かにして豊かな秋。
存分に楽しみたい季節ですね。


先日私共、氏田の知り合いの安田様にお会いした際、

「デイリーメッセージ読んでいるよ。」
「毎週書くのはネタもなくなるし大変やろ。」

と言われました。

その時はそれで終わったのですが、
数日後、住吉店に立ち寄られ
2冊の本を貸してくださいました。

「一度読んだら・・・」と。


2冊とも、詩人『坂村真民』さんの本でした。
1冊は、詩碑集。もう一冊は、詩集と紀行文。


坂村真民さんといえば「念ずれば花ひらく」や「二度とない人生だから」
等で有名な、1909年熊本生まれの詩人です。

最近はお客様の自宅や会社でも、よくこの方の詩を目にします。
私共の店にもあるので身近に感じてはおりましたが、
今までゆっくり読んだ事などありませんでした。

元来、詩の世界などとは無縁で、読解力もない私ですので
真意などはわかりませんが、詩も紀行文も大変読みやすく、
癒された気持ちになりました。

私が感じた坂村真民さんの詩は、すべての物、
草木や石までも命を感じる、限りなく優しい眼差しでした。

安田様、ありがとうございました。
この場をかりまして、お礼を申し上げます。



最後に、

「三願」

鳥のように  一途に  飛んでゆこう

水のように  素直に  流れてゆこう

雲のように   身軽に  生きてゆこう 



「読書の秋」植田茂夫でした。。。


※「坂村真民の世界」 http://homepage2.nifty.com/tanpopodou/ 




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最近の中国

2004/08/29 植田 茂夫 (毎週土曜日)


皆さんおはようございます。
又、大型の台風が来ているようです。
ご注意ください。


ところで最近、ニュースを始め私の廻りでは、やたらと中国の話題が出てきます。
皆さんの廻りも同様ではないでしょうか。

WTOに加盟し、次の2008年には「北京オリンピック」が開催されます。
そんな巨大中国が、今まさに加速度を増して発展しているようですね。
中国人の商魂、強かさ、バイタリティが開花しつつあります。

高校の修学旅行で中国が増えているそうです。
時速450kmのリニアモターの電車に乗るのだそうです。

私の友達も今年シンセンに転勤になり、現地の写真を送ってくれますが、
建物は近代的で、外資系大手デパートやスーパーを始め、高級ホテルに
テニス倶楽部、エステティックサロン等、何不自由なく暮らせると言っていました。

先日は中国から野菜を入れている方、中古重機を送っている方、の話を聞きました。
又、インディーズの若手ミュージシャンをデビューさせている方や、
本日も農作物の肥料を入れている方の話を聞きました。


皆さん仕事の内容こそ違いますが、異口同音に、主要都市では

「ものすごい経済成長で、バブルの真っ只中!」
ー日本の鉄鋼関係各社が大忙しー

「需要が多すぎ、供給が間に合わない!」
ー船便に空きがないー

「発展が早すぎて、公共インフラが追いつかない!」
ー電気・水道が使用量増で不安定ー

「製造する国から、販売する国になった」
ー日本に卸すより、国内の方が高値ー  等々、

話を聞く方、聞く方、声を揃えて元気に説明されます。

人口13億、日本の10倍の人がいるとはいえ、
昨年、超高級車ベントレーの年間販売台数が日本の2倍の140台も販売され、
メルセデスベンツもアジアの販売拠点を中国に移す予定だとか、
携帯電話の契約台数に至っては日本の3倍の2億台に達したとか、、、

宇宙産業ではソ連、アメリカに次いで3番目の有人宇宙船、打ち上げに成功。無事帰還。
(日本は有人衛星を打ち上げる計画もないようです。。。)

又、富かな農村部では、家、家具、電化製品などを無料で提供され、
医療や教育も村の負担で、給料は安いが生活は安定している。
(日本は住宅ローン、医療費負担の増。。。) 

その他、色々。


このような最近の中国の話を聞いていると、無性に見に行きたくなりました。

「中国がくしゃみをすると日本が転ける」なんていう日がくるかも。。。

植田茂夫 でした。


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今年の夏

2004/08/22 植田 茂夫 (毎週土曜日)


皆さん、おはようございます。
お盆が過ぎて、朝晩少し涼しくなってきましたね。

昨日のデイリーメッセージにもありましたが、
この二日間、帝塚山界隈では地域の夏のイベント、
「帝塚山まつり」で賑わっています。

第1回のあのフリーマーケットと素人演目だけの、ただただ
地域の皆さんへの感謝の気持ちで始めた「おーきに祭」から
早いもので18年が経ちました。
あのころの子供たちが、立派な大人になっていると思うと
まさに「継続は力」ということでしょうか。
時間のある方、よろしければ是非見にきてください。
素人だけのお祭りも良いものですよ!!


私はというと、先週書いたとおり夏期休暇で信州菅平へ行ってきました。
標高1600mはさすがに涼しく、南アルプスは雄大で、
少しの間でしたが自然を満喫することが出来ました。

知らなかったのですが、菅平というところはラグビーのメッカで
いたるところにラグビーグラウンドがあります。
当日も京都の伏見工や山梨学院大、関東学院大等々、ビッグネームの
高校、大学ラグビー部が多数合宿をはり練習試合をしていました。
現在、良質の芝を張り整備されたグラウンドは77面を数え、
合宿をはるチームは年間800を越えるということらしいです。

そこから牛に引かれながら『善光寺』をお参りし、蕎麦好きには有名な「戸隠」まで
足を伸ばし、「一期一会」の『うずらや』さんで美味しい蕎麦を食してきました。
帰りに新穂高の露天風呂に入る予定だったのですが、こちらは道に迷ってしまいパス。

ということで、我が老車もぐずることなく無事1100kmを走った今年の夏でした。

以上、仕事モードに入った植田茂夫でした。


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アテネ 開幕

2004/08/15 植田 茂夫 (毎週土曜日)


皆さんおはようございます。
お盆休みの方も多いと思いますが、いかがおすごしですか。

いよいよ「アテネオリンピック」が始まりましたね。
夜中たまたま目が覚めて開会式を見てしまいました。

オリンピックの開会式ってその国の文化が出ていて面白いですね。

バルセロナの時だったと思いますが、坂本龍一が出てきた時、
日本人を国のビッグイベントに使うなんて
懐が深いなぁ~なんて感じた思い出があります。

今回のアテネはみごとに古代ギリシャ、オリンピック発祥の地、の開会式でしたね。
派手なパフォーマンスはありませんでしたが、それだけに歴史的な重みや、
人間らしさを感じる壮大な絵巻を見たような開会式でした。

当分寝不足が続きそうですが、皆で応援しましょう。「がんばれ、日本!」
などと言っているあいだに早速、谷亮子選手、野村忠宏選手 金メダルおめでとう!


私はというと、工場の加藤さんと違い、高速料金所では現金を払い
場所は全国地図をめくりながら、お盆休みを頂いて信州菅平に行ってきます。

最近、我が老車のエアコンが少々弱く、そのうえオーバーヒートぎみでの往復900km!
ン~まぁなんとかなるかな。

止まったら、氏田自動車工作所に電話をしますので、その時はよろしく!!

植田茂夫 でした。。。 


PS:先週の質問「クラウンマジェスタ」のTVコマーシャルで流れているBGMの『リベルタンゴ』の
演奏者、アストラ・ピアソラを教えていただきました、阿倍野区の Mr.Kさん有難うございました。
只今、探している最中です。


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「今日は仕方がないでしょう」

2004/08/08 植田 茂夫 (毎週土曜日)


皆さんおはようございます。

お盆休みも間近、色々と楽しい計画を立てていることと思います。
しかしご注意!暑いこの時期、一年中で一番飲酒運転が多いそうで、
当局もそれなりの取り締まり検問を実施するようです。

遠方にお出かけの方も、安全運転を心がけましょう。



で、又々サッカーの話。実はもう飽きてきたのですが、
しかし「今日は仕方がないでしょう」

ZICOジャパンやりました!! アジアカップ連覇です!!
しかもアウェイでホスト国の中国に3-1、本当に強くなってきましたよね。

しかし試合前の現地事情はすごかったようで、中国が大きな国際大会で久々の決勝進出。
しかも対戦相手が歴史に根差した反感の対象である日本。

となれば中国全土の関心が集中するわけで、政府は重慶の試合で日本選手・サポーターに
物が投げ付けられたことを大きな問題ととらえたようです。

というのも、2008年の五輪開催を控えた北京の試合で「国民のマナーの悪さ」を、
国際社会にさらす事態だけは避けなければならなかったようで、結局、治安当局は
1万2000人態勢で警戒に当たったということです。


北京の日本大使館は、日本から観戦に訪れるサポーターを含め日本人観戦者約2000人に、
トラブルを避けるため

競技場以外で日本代表のユニホームなどを着ない
群衆に近づかない
競技場には横断幕や大型旗などを持ち込まない

などと呼び掛けたそうです。


昨日の氏田朋子さんのメッセージにもありましたが、
スポーツの世界にも深く、長い歴史をまざまざと感じた
今回のアジアカップ中国大会でした。


さあ、次はオリンピック。忙しい!忙しい!~っと。 植田茂夫 でした。


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小山ゆう 『おれは直角』 全14巻

2004/08/01 植田 茂夫 (毎週土曜日)


皆さん、おはようございます。
今日から8月のスタートです。

台風10号の被害はありませんでしたか。
紀伊半島南西部・四国地方ではかなりの雨量だったようです。


大阪も天候はパッとしませんが、
昨晩は「住吉祭」~「堺大魚夜市」、
今晩は「PL花火祭」と、夜の大阪は益々ヒートアップ!
浴衣姿の若者が大勢繰り出しています。


ところで皆さん、突然ですが漫画は好きですか?
あまり「嫌い」という方はいないと思いますが、、、、私は大好きでした。
いつの時代も子供達のバイブルですね。

我家の子供も例にもれず只今夢中のようで、
私もいっしょになって読んでいたのですが、最近の漫画は難しいです。
絵も細かく内容は複雑で、なかば小説を読むように憶えていかないと
内容がわからなくなってきます。

簡潔・明快な我々の時代の漫画とは相当に違うようで、
このあたりもTVゲームに依存しているように思います。

そこで子供の頃大好きだった幕末の単純明快、笑いあり感動ありの
友情漫画 小山ゆう の『おれは直角』をどうしても読ませたくなり、
大事な休日を2日もかけて古本屋を探し回り(もう古本しかないのです)
4軒目にしてやっと全14巻揃えました。

=もし読みたい方がおられましたら、貸し出ししますのでお申し付けください=

しかし、あればあったで、たかが漫画のしかも古本に2800円
(200円×14冊)を払うのかと思うとカウンターに置いたものの
結構決断のいる買い物でした。が、只今家族全員で読書中ですので、
それはそれでよかったのでしょう。



それにしても今から思えば、我々の小・中学時代(高度成長期の昭和40年から47,8年頃)
の週刊漫画は、今、題名を書いていても間違いなく 黄金期 だったと思います。

「男どアホウ甲子園」「おれは直角」「プロゴルファー猿」率いる天下の少年サンデー。 

「サイボーグ009」「怪物くん」「柔道一直線」「ワイルド7」、少し地味な少年キング。

「巨人の星」「あしたのジョー」で一躍トップに立った少年マガジン。 

「ハレンチ学園」「男いっぴきガキ大将」で後発にしてその後ナンバーワンを続ける少年ジャンプ。


いづれも漫画史に残る名作ぞろいで、まるで来日中の”レアルマドリッド”状態です。

これを同時期に読む事ができたことは、40才代の勲章です。

そうそう、この夏には 実写版「サンダーバード」も上映されるんですよね。

でもって、昨晩の「日本×ヨルダン」、これも歴史に残るA代表の勲章になるんでしょうね。

川口能活、最高!!!!!  
植田茂夫 でした。


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なつかしの 『魔の夏期合宿』

2004/07/25 植田 茂夫 (毎週土曜日)


みなさんおはようございます。

連日都心はヒートアイランド!!
40度を超える酷暑が続いています。


このまま10年先、20年先も上昇しつづけていけばどうなるんでしょうか。
本日の最低気温35度、最高気温45度なんてことにもなりかねないです。
そうなると我々にはわからない地球規模の大きな問題が待ち受けていると思います。
ひと夏の恐怖なんて言ってられない将来延々に続く地獄が・・と思うと
想像するだけで恐ろしいですね。



最近は一般的に外気温が35度を越える環境での運動は禁止されているそうで、
特に多湿時は人間の体温調節が効かなくなるので特に注意が必要との事です。
30度を超える環境での激しい運動も避けるべきだそうです。
昨晩の日本×タイも皆かなりバテていましたよね。お疲れ様でした。。。


私も小・中・高校でサッカーをやっていましたが、今でも思い出す『魔の夏期合宿』
昼間のランニングは、このような一般論とは無縁で、当時の体育会の例にもれず
今から思えば非理論的なメニューで、4~5日経つと明らかに頭がおかしくなるのです。


現在と違い炎天下でもまだ32、33度だったと思いますが、
それでも山間部のアップダウンを真夏の真昼に2時間走ると、早い者で30分、
遅い者でも1時間もあれば必ず ”ランナーズハイ”に入ります。


経験のある方はおわかりだと思いますが、そこはなかなか気持ちの良い世界で
その狭間を越えると急に体が軽くなり、意識もはっきりし、息苦しさが減り
足取りも軽くなるのです。ずっとこのまま走れる気になってきます。


特に”虫けら”のごとき1年は真剣に走らされるので早くこの世界に入れます。
そしてこれが1週間続くと、不思議と他に快楽がないだけに
”虫けら”は結構ランニングが好きになったりします。

ランニングの後は夕方まで暑い体育館で昼寝、夕方から8時頃まで又練習。

ところが、1日12時間×7日の『魔の夏季合宿』も、これが3年になると一変します。
引退を残し、試合も出ることができないので後は後輩の面倒を見るだけ。
と言えば聞こえがよいのですが、顧問が帰った後は、当然”王様状態”!!

後は・・・、ここから先は書けません。。。


最近の酷暑の中で仕事をしていると、なぜか『魔の夏期合宿』を思い出し
何か書きたくなりました。

スポーツクラブの上下関係というのは、今思うとこの真夏に始まり、
大会の始まる真冬にまとまってくるように思いますが、いかがでしょうか。

それでは又。水太りの植田茂夫でした



PS:ジャガーに乗られるMさん、9月にご結婚されるとの事。末永くお幸せに!


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