2009/05/16 安田 和弘
「不倶戴天(ふぐたいてん)」という言葉があるそうです。
“親を殺した人間とは一緒の天の下で暮らさない”という
意味で、出典は古代中国の儒教経典だそうです。
最近ハマッて読んでいる吉村昭氏の小説の一つに
「敵討(かたきうち)」という本があります。
明治時代に入って廃止された“敵討”を題材にした
中編が二つ収録されております。
「惨殺された父母の仇を討つ-しかし時は明治時代。美風として賞賛されていた
敵討ちは、一転して殺人罪とされるようになっていた、、、。」という
見出しの「最後の敵討」という話。(もちろん実話で有名な話だそうです。)
「父と祖父を殺した男は、権勢を誇る幕臣の手先として暗躍していた、、」
という幕末の話である「敵討」という話。
(ちなみに、正月に見ると縁起が良いとされる“一富士、二鷹、三なすび”という
夢も、江戸時代の有名な3つの“敵討ち”のことだそうです。)
他の作品と同じく、この作家特有の史実の細かい取材を元にした
脚色は必要最低限の文章が最後まで続き、現実感に圧倒される
独特の読後感を感じる本でした。
(最近の尾ひれ背びれの付きすぎた脚色だらけの小説をずっと読んでいると
かえって新鮮に感じております。)
昨今、親殺し、子殺しなどという事件があとを絶ちませんが、
紀元前から人間の根源的感情である親を敬う気持ちがたったここ
100年あまりで如何に失われてきているか?
などということを考えさせられる話でありました。
最近老眼が進み、本を読むにも老眼鏡が必需品になりつつある安田でした(笑)
2009/05/15 ちょっとしたお話
ドイツ北部ハノーバー近郊の道路で、男性(23)が試乗していたオープンカーの座席ポケットから
現金2万3000ユーロ(約300万円)の入った封筒が風で飛ばされ、現金が道路にばらまかれるという騒ぎがあった。
警察によると、飛ばされた現金は500、200、100ユーロ紙幣で、男性はすぐに警察に通報。
その後、紙幣回収のために両車線が1時間半近くにわたって封鎖され、作業に当たった8人の警察官が2万ユーロを回収した。
警察のスポークスマンは、「残りの3000ユーロは見つけられなかった」と語ったが、
紙幣を探そうとしている人に対し、紙幣を持ち去ることは違法になると警告した。
最終更新:5月15日17時33分
2009/05/15 氏田 裕吉
心のこもったメッセージをお伝えします。
先日より、4WDのご納車が続きました。 まずは、ポルシェカイエン~!
一番人気のサンドホワイトのボディーカラー。オプションもサンルーフ・キセノン・パークアシスト・
シートヒーター、スマートキーなどなどたくさん付けさせて頂きました。
久々のポルシェの新車でした。
次は、、、ランドローバーの「フリーランダー2」。 街でこの車種を見かけた方いらっしゃい
ますか。
あんまり走っていないですよね。 ご納車時はガラスコーティングも施工させて頂き、
ピカピカ。 ジャガー同様、末永いお付き合いよろしくお願いします。
そして、最後は日産GT-R!!!
AMGのE55から乗り替えられて、遊びに来てくれました。 助手席に乗せて頂きましたが、
いや~速いですね。
0-100KMのラップタイムが驚きの3.6秒です。 S様、またお店に遊びに来てくださいね。
「氣力」があれば何でもできる。 明日もがんばっていきましょう。
氏田 裕吉
2009/05/14 ちょっとしたお話
先日、電話で、、、、、、、
「KGSの渡辺ですが、夜間の防犯対策で確認したいんですが、、、」とか、急に言われました。
経費節約で防犯対策の見直しを進めているとか? いつものパターンですが、
「今日はちょうどご近所を点検で回ってるんで、ついでだと費用も発生しないので、、、」なんて内容でした。
結局は勿論、断るんですが、こんなのが続いてます。
数日前のは厚生省管理課(?)の △〇とか名乗る人からも電話
自動車の整備や板金塗装に従事する独身男性の実態調査をしてると
「その人数、その方の名前を、、」
巧妙に聞き出そうとするんで、確認したい旨を告げると「プッ!」。
「経費の見直し」、「経費削減」、「お得」、
また最近は理解されてない「新制度」に絡むのが多いそうです。
例えば、、、
「裁判員制度」 で、、、辞退手続きの代行、の費用
「定額給付金」申請の手続きで、、、、費用発生
「ねんきん特別便」回答がされてなかったり、遅いと年金が止まる、と費用を、
「地上デジタル放送」の工事業者を装って機器やアンテナの設置代を、 などなど、、、、
新手の新制度詐欺にご用心!!
2009/05/13 氏田 耕吉
今年のGWに日本自動車博物館に行ったのはすでに報告済みですが、
私の愛車、ベレットとカペラの間に
実は乗りたかった車が、これ、、、、、
『いすゞ117クーペ』 でした。 どうしてもこれも載せておきたかったです。
さて、北陸加賀温泉郷まで言ったからには、と 「山中温泉」で一泊しました。
これ、判ります?
宿の下は「渓谷」、、、その川の横の原っぱには、りっぱな野天風呂が、、、、
その上、これがまた、、、、、混浴と来てるんで驚きます!!!!!!
その日もとんでもないグループに遭遇、、、
いろいろあります、、、、
しかし、各位にはご安心(がっかり?)、体に巻きつけるタオルが借りれますんで!
湯畑「花つばき」さんでお世話になりました。 (トラッピクスのびっくり価格に感謝)
しかし、すごいお風呂でしょ、 私は夕方、翌朝とたっぷりはいりました。
さて、ここは街はずれの温泉でしたので、 翌朝は、
『こおろぎ橋』 から降りて 「鶴仙渓(かくせんけい)」を遊歩、、、
途中の川床で、ちょっと一服。
最高の瞬間でした。
ここから街道に戻るべく、 『あやとり橋』へ、、、
さっきの川床はこんなに、、、、、、
人工のあやとり橋からは、、、、、、、
心から癒された 氏田耕吉の GWでした。
2009/05/11 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
今年のGWはいかがでしたか?
私も遅まきながら昨日まで連休をいただき、
9日(土)・10日(日)と、皆さんと同じく
「高速道路1000円乗り放題」の恩恵を受けようと、
1泊3日の強行スケジュールで富士山を見に行ってきました。
どうせなら “1000円ポッキリで御殿場まで” 、、、と、夜中に自宅を出発。
国道1号線を東へ、、、京都を抜けて、名神大津ICから高速を乗り、
新名神→東名阪→伊勢湾岸道路経由で豊田から東名御殿場IC着、
これで1000円とは、やはり驚きです!
御殿場からは、東富士五湖道路の須走から富士吉田経由で、
富士山有料道路を使い、五合目のレストハウスへ。
ここで待ち合わせの友達夫婦に会ったのが午前7時でした。
早朝の南アルプス連峰(富士山五合目)
朝日の富士(河口湖)
芝桜と富士(本栖湖)
北原ミュージアム ペダルカー
VAN グリコのおまけ
途中立ち寄った、なんでも鑑定団でおなじみのおもちゃコレクター、
北原照久氏の北原ミュージアムは、懐かしいコレクションが
所狭しと展示されており、しばし時間がたつのを忘れ見入ってしまいました。
富士吉田のほうとう、富士宮の焼きそば、浜名湖の鰻、
そしてこれ以上ない晴天に恵まれた富士周遊の3日間でした。
カチカチ山から
それではまた来週、植田茂夫でした。
2009/05/10 加藤 宣晶
こんにちは。
工場の加藤です。
ラーメンは好きです。
しかしうどんやそばは、あまり好んで食べません。
しかし乗り気のしない蕎麦でも、好きなナマ玉子が乗っかると、
… うまそうです …
そろそろ暑くなってきましたので、
エアコン関連をいきましょう。
エアコントラブルも色々なことが起こりますが、
今回は吹き出し口の切り替えトラブルにて。
車両は弊社でも少なくなってきた、W126の560SELです。
この頃のメルセデスはバキュームにて、吹き出しの切り替えを行っていました。
結構バキュームを使うところは多く、集中ドアロックなんかにも使っていました。
今回のご依頼は、クーラーの風が、顔に向いてベンチレーションから出てこない。
元々W126では、切り替えがいい加減で、違うところからエアが漏れる
ってこともよくありました。が、今回は全く顔からでなく、
フロントガラスに向いて、デフロスタとなって吹き出ていました。
良くあったトラブルですが、まずはエアコンスイッチ部分から分解。
グローブボックスや、足もとのカバーを取り外して各バキュームエレメントの
点検を進めていくと!
デフロスタのバキュームエレメントが、破壊されていました。
年数劣化によるもので、プラスチックが割れ、中のスプリングに押され
破裂状態!
分解して組み直し、車両に取り付けようとすると、、、「バン!」とまた破裂。
再度組み直して針金で固定して取付。作動させてみると、、、「バン!」・・・
少々加工を施しても、耐久性に自信が持てず、新品交換とさせていただきました。
製造から結構年数が経っていても、すぐに部品が手に入るってのがメルセデスのイイとこですね。