BMW320 E46 の水漏れ修理
2009/10/18 加藤 宣晶
こんにちは。
工場の加藤です。
昔にW201の190Eをスクラップに出すときに、
「木目が割れてる人用」に、シフトレバー周りの木目をはずして置きました。
それから長い年月が経ち、もう190Eの人の少なくなってきたし、
使い道が無いかな?と思いつつも、いや、一応残しておこうと取っていました。
そしてついに!日の目を見ることが!
できたのは、右側のパワーウィンドウスイッチ。
わずかながら売上になった!ことよりも、役に立ったことがうれしいです。
スイッチもまた役に立ててうれしいことでしょう♪
しかも!ご利用いただいた車両はさらに古い W123 の280E!
旧車を安く維持するためにも、ジャンクパーツは取っておくべきですね。
今回も、前回に引き続き水漏れにて。
車両はBMW E46の320。
駐車場の下に緑の液がたまっているとご連絡を頂き、
そのまま走るとエンジンを損傷してしまうのでレッカーにて参上!
(弊社で、東海日動他の無料ロードサービスもご利用いただけますので
走行不能関連はご連絡いただければ、各近い店舗から、レッカーにてお伺い致します)
引き上げて、水を入れて点検~。
じっと見ていてもなかなか出てきませんが、
圧力をかける便利な機械が有りますので、テスターを使って漏れ点検。
出てきました!
予備タンクから一直線に!
アップにしてみると
分かりやすいですね。
って、ボンネットと開けるだけでこんなに分かりやすい場所は稀で
大概はここから分解点検に入ります。(前回のは特別分かりにくかったですが)
サブタンクを新品に交換して完了!
ここら辺のプラスチック部品は中古よりも新品で取り換えたほうが、
信頼性、寿命が価格差以上に大きいですね。
ここ数日、水漏れ修理が続いています…
寒くなると、プラスチックもゴムパッキン類も縮こまって来ますので、
年数劣化が心配な年式にお乗りのユーザーさんは、
時々車両の下をチェックですね。