半夏生

2011/06/27 植田 茂夫 (毎週土曜日)


みなさん、おはようございます。

先日、「半夏生」(はんげしょう)という言葉を知りました。


半夏生とは、6月21日の夏至から数えて11日目の7月2日から

七夕の7月7日までのことをいうそうで、


昔から、この日は天から毒気が降るといわれ


・毒草が生えやすい

・井戸には蓋をしなければならない

・タケノコ、ワラビ、野菜を食べてはならない

・作物の種をまいてはならない

・竹林に入ってはならない


とされ、農家では半夏生の前の7月2日までに田植えを終えて

この5日間は何もしないで過ごす、とされていたようです。

 


昔も今もこの時期は温度湿度ともに高く

物がいたみやすいのでこのような伝えが

始まったのかもしれません。

 

そんな怪しげな半夏生と同じ名前を持つ植物を

この時期特別公開しているのが

建仁寺塔頭の両足院 http://www.ryosokuin.com/ 

 

 

 


白い花が咲いたような半夏生が京都指定名勝の庭園を彩っています

 

 

こちらは京都最古の禅寺 建仁寺

 

 

そして迫力満点 建仁寺 双龍図

 

    今年も暑い京都の夏が始まります!

    それでは又来週、植田茂夫でした。

 


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