「久々に本を読む」

2008/02/05 未分類


火曜日担当 紺野達哉です。

最近めっきり本を読んでいなかったので、
ふと阿倍野TUTAYAへ行ってみる。
翌日が休みの事もあり深夜0時頃。

TUTAYAといえばレンタルCD DVD ビデオですが
書籍コーナーがあるので、そこを覗いて見る。
いつもながら何を買うと決めずに、でもだいたい
文庫サイズのミステリーにいってしまいますが・・・

1.jpg
おすすめコーナーにズラリと本がならんでいます。

「どんなのがあるのかな?」と一つ一つとってみて見ます
この時真剣に選んでしまい。あっという間に30、40分!

しかし私、本に付いている帯のコメントにかなり影響されます
目がグっとそっちに行ってしまいます。

今回も、ぐっと引き付けられるのがありました!

2.jpg
「ごく平凡な事件が、人生の闇への入り口だった—-」

著者 宮部みゆき 「誰か Somebody」

宮部みゆきさんの作品は好きで結構読んでいるので
興味津々、手にとって少し読んで見る。

「うーーん」独特の書き方!

本文出だし—————————————–

しぶとい熱気をはらんだ西風が誇りっぽく乾いたコンクリートの
歩道を吹き抜ける・・・・・・・・・・・
しかし暑気は、閉店時間が近づいても席に残って話し込んでいる
客のように、まだ当分は腰を上げそうにない。

この世に生れ落ちてまだ四年ながら、すでにして笑顔の達人
となっているわが娘は、いつも私を魅了してやまない笑みを
浮かべてこう言った。
————————————————–

ようは、「まだまだ熱い」と「笑顔のかわいい四歳の娘が言った」と言う事です

ストレートに書けば普通の文章も宮部みゆきさん特有のユーモラスな
ひねった表現で書かれています。

ここら辺の表現の仕方が自分はとても好きです!

という訳で買ってしまいました。

内容はというと
—————————————————
主人公三郎は事故死した運転手梶田の娘たちの相談を受ける。
亡き父について本をかきたいという彼女らの思いにほだされ、
一見普通な梶田の人生をたどり始めた三郎の前に、
意外な情景が広がり始める・・・・・・・・
—————————————————

まだ途中までしか読んでいませんが、とてもミステリアスです。

またまた、風呂で本を読み長風呂になりそうな予感。

みなさん、私の長風呂を助長する様な本があれば是非教えてください!

読書の秋 ではありませんがTVを見る時間を少し減らそうと
考えている私。

ありがとうございました。


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