「食の安全とは・・・」

2011/05/03 未分類


GW真っ只中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

最近気になっているニュースが・・・

焼肉店食虫毒、腸管性出血性大腸菌O-157並びにO-111による男児2名が死亡の集団食中毒。

いずれもユッケ、生肉が原因なようです。

ユッケや生レバーなど、私や家族は家では食べることも無く、外食、焼肉店でもほとんど食べませんので、生肉で食中毒になった事もありませんが、かなり重大な事になっていますね・・・子供が亡くなるなんて。

幼い子供がいる身としては物凄く気がかりで、生肉に関していろいろ調べていたら

こんな記事がありました。

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食肉用の牛の5~10%は、腸内に「O157」や「O111」などの腸管出血性大腸菌が潜んでいるそうです。

現在全国で基準適合の登録食肉処理場は13カ所。しかし平成21年以降、いずれの施設も出荷実績は馬レバーか馬肉のみで、牛肉は出荷されていない。

 厚労省は「現在、店で出されている牛の生肉は、厚労省の衛生基準に適合しているものはなく、非生食用を店の判断で提供している」と説明。一方で「基準に罰則規定はない。指導は可能だが販売停止にはできない」という。

では、店はどうやって非生食用の肉を生で提供しているのか。

 食肉関係者によると、食中毒になる腸管出血性大腸菌は肉の表面に存在するため、消毒されたナイフで表面をはぎ取る「トリミング」を行えば、菌を取り除くことが可能という。ある加工業者は「しっかり衛生管理した店で丁寧にトリミングすれば、子供や高齢者以外が食中毒症状を起こすことはほとんどない」と主張する。

 厚労省担当者も「消毒されたされたナイフでしっかりトリミングすることが食肉処理場の適合基準の一つになっている」と説明。ただし「店でどのようにトリミングしているかは分からない。国としては、加熱用の肉は加熱して食べるようにとしか言えない」とも話している。

産経新聞より

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つまるところ、ルールはあるが・・・守られていない上に、罰則等なにもない・・・・

さすがにこれでは安心してたべれないですね。

昔にくらべて、今の子達は抵抗が弱い、骨が弱い、、温室で、滅菌された環境・・・とかなんとかよく話しでは出ます。

今の子を持つ親である私もそうは思いますが、やはりわが子、そうゆう環境下で生まれた子供たちは、しようがなく、そうなんです。

わたしがペロっと食べて平気でも、子供はダメ、いや大人でもダメ。

とくに食品の問題はここ数年、

雪印の牛乳からでしょうか、ずっと続いていて、たくさんの食品・飲料事件事故がおきています。

いままでいけたのだから・・・という発想は是非捨てていただいて、その先のリスクといいますか問題を考えていただきたいです。

「食べても大丈夫や死ねへん死ねへん、ちょっとハラいたくなるだけや」

この発想は・・・もう無理です。(もともとダメだったのでしょうね・・)

せっかく楽しく食事をしているのに食中毒なんて・・・最悪な結果です。

皆さまもGW中外食など多いと思いますが、食べ物に気をつけて、おかしいなと思ったら無理せず食べずお医者さんに行きましょう。

 

以上紺野達哉でした。

 


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