EVコンバージョン
2010/11/09 ちょっとしたお話
既存の自動車を電気自動車(EV)に改造する「EVコンバージョン」が広がりつつある。
車両単体としてはゼロエミッションだから、環境にもいいし、コストも低下している。
作業も比較的容易なため整備工場のビジネスとしても期待できる。
地方公共団体などが、社用車や小型貨物車などに導入すれば、地域活性化にも役立つ。
こうした情勢に伴い、国も改造事業者向けガイドを作成、基準適合のためのポイントや車検、登録手続きなどを周知する構えだ。
EVコンバージョンのもう一つの可能性が趣味の領域で、個人的には旧車の改造に注目している。
モーター、ケーブル類、など一式をそろえた改造キットも市販されており、100万~200万円程度。
今後、より身近になる可能性はある。
EVコンバージョンで、自分が趣味で所有したい車種は「ロータス・ヨーロッパ」が筆頭だ。
次いで「ランチア・ストラトス」「フェラーリ・ディーノ246GT」あたりか。
別の筋からは「ルノー・5(サンク)ターボ2」や「ホンダ・シティターボⅡ」なども捨てがたい。
昭和世代にとってはいかにもの選択だが、いずれも軽量、コンパクトが身上だ。
軽自動車と同等と見られる現在のEVコンバージョンの性能から見ても、良好なマッチングが期待できそうだ。
日刊自動車新聞・霧灯 から
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