「選手以外のワールドカップ②」
ザックジャパン通訳 矢野大輔氏(真ん中の方)
矢野さんも元はサッカー選手。
15歳でイタリアにサッカー留学、イタリアの名門トリノの下部組織でプレーしましたが、
プロにはなれず、22歳で引退。
その後、元イタリア代表デル・ピエロ選手らが所属する現地のマネジメント会社でスポーツマネジメントを学びます。
Jリーグから移籍の大黒選手のトリノ時代に通訳をして、その時の監督だったザッケローニ氏と出会うことになります。
ザッケローニ監督が出した指示を、的確に大黒選手伝え続けたことが、監督はいたく気に入り、
ザックの信頼を勝ち取っていった矢野氏。
2010年9月、日本代表監督への就任会見を終えてイタリアに一時帰国したザック監督から
「日本に来る準備はあるか」
と電話が入り、
彼は2つ返事で受諾。
選手経験もあるので、戦術的な事も的確!選手と監督の架け橋になり、どちらにも信頼が厚いようです。
回りくどいタラタラとしゃべる日本のインタビュアーの質問を
2言、3言でパパッとザッケローニ監督に的確に通訳。
選手と監督の架け橋になり、どちらにも信頼が厚いようです。
ザックジャパンの4年間をもっとも知る人物、
彼にとっても4年間の集大成!!
あと2試合勝利あるのみ!