「芋ずる方式」とは?
2010/11/20 安田 和弘
先日あるところで「芋ずる方式」という話を読みました。
組織でも個人でも「悪いところ」「良いところ」があるのですが、
悪いところを改善するのが良いのか、良いところを伸ばすのが
良いのかは議論の分かれるところです。
「芋ずる方式」とは何かというと、悪いところを叱ったり罰したり
するより、良いところを持ち上げれば全体がズルズルと
持ち上がり、悪いところも自然に無くなるという考え方だそうです。
たとえば今の民主党の「事業仕分け」も役人の悪いところを
さらけ出すには役立ちますが、国家全体を良くすることは
難しく、「日本は未来に向かって何をすべきか?」という
今の日本の良いところを引き上げることを決めていくと
自然に「無駄な事」をする時間が無くなるという考え方だそうです。
この考え方は個人にも組織にも言えるそうで、
「一芸に秀でる者は多芸に通ず」というのも
その一つの考え方かも知れません。
なるほど。
伸ばすべき数少ない自分の良いところとは
何か?と考えている豊中店の安田でした。
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